小説「オレたちバブル入行組」

池井戸潤さんが著作された小説「オレたちバブル入行組」を知ったきっかけは、ドラマ「半沢直樹」である。ネットで調べると、最終回の視聴率が42.2%と高視聴率でキャッチコピーが「やられたらやり返す、倍返しだ」である。私はおそらくこの言葉に心をうたれ、この本を読んでみようと思った。

まず読んで印象に残っている部分は、支店長浅野と融資課長半沢が最後に言い合う場面である、今まで浅野に小突かれつづけた復讐を半沢が晴らす場面だ。読んでいて気持ちがよかった。理不尽な社会で誰もがきっと共感するであろう。

これから2冊目の「オレたち花のバブル組」を読む。みんなの感想も聞いてみたい。