豊作の年

2016年も残りわずか、今日はサンタさんがどれくらいの家を訪れただろうか。

 

今回は映画のレビューである。

君の名は。」「シンゴジラ」「ファンタスティックビースト」を見たがどれも素晴らしい内容であった。

 

君の名は。」は音楽とストーリーの相性が良く、見ていて青春時代の心がよみがえった。景色がきれいに表現されていて都会と田舎の特徴も細かく表現されていたところがおもしろかった。

 

「シンゴジラ」はアクションシーンが少ないが今の日本政府の意思決定する場合の状況や、世間の行動心理が細かく映されていて現実にありそうな話であった。少し退屈な部分があったことは否めない。

 

「ファンタッスティックビースト」はハリーポッターとは違い舞台が1926年代のニューヨークである。魔法生物たちと人間世界、魔法世界との共存がテーマになっている気がする。主人公ニュートスキャマンダーの不器用だが魔法生物に優しく純朴な性格が好きになりました。

今年は良質映画が多く公開された年となり、「君の名は」は興行成績の記録も更新し続けるなど景気の良さも感じる。

来年はどんな年となるだろうか。

私も何か面白い物語を考えたくなった。

 

小説「オレたちバブル入行組」

池井戸潤さんが著作された小説「オレたちバブル入行組」を知ったきっかけは、ドラマ「半沢直樹」である。ネットで調べると、最終回の視聴率が42.2%と高視聴率でキャッチコピーが「やられたらやり返す、倍返しだ」である。私はおそらくこの言葉に心をうたれ、この本を読んでみようと思った。

まず読んで印象に残っている部分は、支店長浅野と融資課長半沢が最後に言い合う場面である、今まで浅野に小突かれつづけた復讐を半沢が晴らす場面だ。読んでいて気持ちがよかった。理不尽な社会で誰もがきっと共感するであろう。

これから2冊目の「オレたち花のバブル組」を読む。みんなの感想も聞いてみたい。